【防音室の選び方 完全ガイド】価格・サイズ・賃貸対応まで実測データで徹底解説

「防音室がほしいけれど、種類が多くて何を選べばいいかわからない」「価格はいくらくらい?」「賃貸でも置けるの?」——防音室選びには、こうした疑問がつきものです。

このページでは、防音室の選び方を、組み立て式メーカーOTODASUが実測した遮音性能データをもとに、価格・サイズ・賃貸対応・用途別の選び方まで、まとめて解説します。はじめて防音室を検討する方が、自分に合った一台を選べるよう、各テーマの詳しいページへもご案内します。

防音室には3つのタイプがある(組み立て式・据付型・DIY)

防音室と一口に言っても、大きく3つのタイプに分かれます。それぞれ費用・設置の手間・防音性能が異なるため、まずは違いを把握しましょう。

タイプ 価格の目安 設置 移動・引越し こんな人に
組み立て式 9万円〜40万円 自分で組立(工事不要) 分解して移動可能 賃貸・コスト重視・将来引越す人
据付型(工事) 50万円〜200万円超 専門業者が施工 移設に高額費用 持ち家・最高性能を求める人
DIY(自作) 数万円〜 すべて自作 構造による 工作が得意・予算最優先の人

組み立て式は、工事不要で自分で組み立てられ、引越しの際も分解して持ち運べるのが最大の特長です。据付型のように床や壁を傷つけないため、賃貸住宅でも設置できます。OTODASUはこの組み立て式防音室の専門メーカーです。

一方の据付型は遮音性能が高い反面、価格が高く、一度設置すると移動が困難です。実際に「ヤマハ 防音室 引越し」「アビテックス 移設 費用」といった検索が多いことからも、据付型を導入した後に移設費用で悩む方が少なくないことがうかがえます。

DIYは費用を抑えられますが、防音性能が安定せず、材料選びや施工に専門知識が必要です。

防音室の価格・相場はいくら?

防音室の価格は、タイプとサイズによって大きく変わります。おおよその相場は次の通りです。

タイプ・サイズ 価格帯の目安
組み立て式・1人用(約0.5畳) 9万円〜15万円
組み立て式・標準(約1畳) 20万円〜30万円
組み立て式・広め(約2畳) 30万円〜40万円
据付型(工事込み) 50万円〜200万円超

組み立て式は、据付型に比べて工事費がかからないため、総額を大きく抑えられるのが特長です。たとえばOTODASUの場合、もっとも手頃なモデルは9万円台から、広めのモデルでも40万円前後で導入できます。

防音室を選ぶ際は、本体価格だけでなく「設置にかかる総額」で比較することが大切です。据付型は本体に加えて施工費・搬入費がかかり、さらに将来引っ越す場合は移設費用も発生します。組み立て式なら、これらの追加費用がかからないため、トータルコストで有利になるケースが多くあります。

賃貸・マンションに防音室は置ける?

結論から言うと、組み立て式の防音室であれば、賃貸住宅にも設置できます。

賃貸で防音室を検討する際に気になるのが「大家さんの許可は必要か」「退去時に原状回復できるか」という点です。組み立て式防音室は、床や壁に固定したり穴を開けたりせず、置くだけで設置できるため、建物を傷つけません。退去時は分解して撤去すれば、元の状態に戻せます。

ただし、以下の点は事前に確認しておきましょう。

  • 搬入経路:玄関・廊下・エレベーターを部材が通るか(組み立て式は分解された状態で搬入されるため、据付型より搬入は容易です)
  • 床の耐荷重:防音室には一定の重量があるため、特にマンションの上階では管理規約を確認
  • 設置スペース:本体サイズ+組み立て・換気のための周囲スペース

据付型の防音室は工事を伴うため賃貸では設置が難しいケースが多いですが、組み立て式ならこうした制約を回避しやすく、賃貸暮らしの方や転勤の多い方に適しています。

ゲーム実況・配信用の防音室の選び方

ゲーム実況やライブ配信では、「夜間に声を出しても近所迷惑にならないか」「生活音が配信に乗らないか」が大きな悩みになります。実際、「夜中 オンラインゲーム うるさい 対策」といった検索が非常に多く、配信・ゲーム用途の防音ニーズは年々高まっています。

配信・ゲーム用の防音室を選ぶときのポイントは次の通りです。

  • 声の高さ・大きさに対応した遮音性能:配信時の発声は通常会話より大きいため、十分な遮音等級を確保する
  • 換気・エアコン対応:長時間こもるため、熱がこもらない換気・空調対策が必須
  • 機材が収まる広さ:PC・モニター・マイク・配信機材を置けるサイズ
  • ケーブルの取り回し:電源・LANケーブルを通す配線口の有無

OTODASUには、ファン付きで長時間の配信でも快適に使えるモデルや、ゲーミング・配信向けの広めのモデルがあります。

楽器(ピアノ・ギター)用の防音室

楽器の練習用に防音室を選ぶ場合は、楽器ごとに発生する音の大きさ・周波数が異なるため、用途に合った遮音性能を選ぶことが重要です。

  • アコースティックピアノ・ドラム:重低音・振動を伴うため、高い遮音性能と防振対策が必要
  • 電子ピアノ・ギター(アンプ使用):中〜高音域が中心。組み立て式防音室でも対応しやすい
  • 管楽器・ボーカル:持続的な大音量。換気しながら遮音できる環境が望ましい

電子楽器やアンプを使った練習、ボーカル・弾き語りなどの用途であれば、組み立て式防音室でも十分な効果が期待できます。一方、アコースティックピアノやドラムなど振動の大きい楽器は、より高い遮音等級のモデルや防振対策を検討しましょう。

サイズ・設置スペースの決め方

防音室のサイズは、「中で何をするか」と「設置できるスペース」の両面から決めます。

用途 推奨サイズの目安
テレワーク・通話・1人用 約0.5〜1畳
ゲーム・配信(機材あり) 約1〜1.5畳
楽器練習(電子楽器) 約1〜2畳
楽器練習(ピアノ等) 約2畳〜

設置の際は、本体サイズだけでなく、組み立て作業のスペース換気のための周囲の余裕も見込んでおく必要があります。また、搬入経路(玄関幅・廊下・エレベーター)に部材が通るかを事前に確認しましょう。組み立て式は分解された状態で届くため、大型の据付型よりも搬入のハードルは低くなります。

防音室の防音効果は実際どのくらい?(実測dB公開)

防音室を選ぶうえで最も気になるのが「本当に音が抑えられるのか」という点です。ここでは、OTODASUが実際に測定した遮音性能データをご紹介します。

測定条件 設置前 設置後 低減量
東京都内第三者機関で測定 約80dB 約50dB 約30dB低減

※測定環境・機材・条件を明記してください(信頼性のため)

一般に、騒音レベルが10dB下がると、人の耳には音量が「約半分」に感じられるとされています。たとえば30dBの低減があれば、地下鉄の車内の音が静かな事務所程度まで抑えられる計算になります。

防音室の効果は、製品の遮音等級だけでなく、設置環境(建物の構造・隣室との位置関係)によっても変わります。OTODASUでは、用途に応じて適切なモデルを選べるよう、各製品の遮音性能を公開しています。

防音室のレンタル・中古は得なのか?

「まず試したい」という方は、防音室のレンタルや中古を検討することもあるでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあります。

レンタルの特長:初期費用を抑えて短期間試せる一方、月額費用が継続的にかかり、長期間使うと購入総額を上回ることがあります。数ヶ月以上使う予定なら、購入のほうが割安になるケースが大半です。

中古の注意点:価格は安いものの、遮音性能の劣化・保証なし・搬入や組み立てを自分で手配する必要があるなどのリスクがあります。

長く使う見込みがあるなら、組み立て式の新品を購入するのが、コスト・性能・保証のバランスで最も合理的です。組み立て式なら、不要になった際に分解して保管・譲渡もしやすく、据付型より柔軟に扱えます。

よくある質問(FAQ)

Q. 防音室は工事が必要ですか?
A. 組み立て式の防音室は工事不要で、自分で組み立てて設置できます。据付型は専門業者による施工が必要です。
Q. 賃貸住宅に置けますか?
A. 組み立て式であれば、床や壁を傷つけずに設置でき、退去時も分解して撤去できるため、賃貸住宅でも設置可能です。搬入経路と床の耐荷重は事前にご確認ください。
Q. 一番安い防音室はいくらくらいですか?
A. 組み立て式の1人用モデルで、9万円台から導入できます。サイズや用途によって価格は変わります。
Q. どのくらい音が小さくなりますか?
A. 製品と設置環境によりますが、OTODASUでは各モデルの実測遮音性能を公開しています。詳しくは性能ページをご覧ください。
Q. 引っ越すときはどうなりますか?
A. 組み立て式は分解して運べるため、引っ越し先へ移動できます。据付型のような高額な移設費用はかかりません。
Q. 換気やエアコンはどうなりますか?
A. 長時間の使用には換気・空調対策が重要です。OTODASUにはファン付きのモデルもあります。
防音室は、用途・予算・住環境に合わせて選ぶことで、後悔のない買い物になります。
工事不要・賃貸対応・引越しもできる組み立て式防音室をお探しなら、
OTODASUの製品ラインナップをぜひご覧ください。

監修・測定:(氏名/肩書き)
防音室メーカーOTODASUにて製品開発を担当。本記事の遮音データはすべて自社測定によるものです。